— Reverberation of Wave Field

Chicago

春にシカゴへ行きました。
あるファッションショーの音楽の仕事です。

仕事の合間に、小学校の頃からの親友に会いに行きました。
弁護士である彼はちょうど現在シカゴ在住で、僕も滞在している間に一日だけフリーな日があったので、街をドライブして、その後彼の職場へ連れて行ってもらいました。

夜ゴハンは彼の奥さんも合流して、シカゴ名物だというステーキを堪能しました。

僕は人の話を聞くのが大好きな反面、自分の話をするのは結構苦手(と思い込んでいたことに最近気付きました)なのですが、おいしいお酒も手伝って、久々にべらべらとしゃべっておりました。

実際僕の仕事での著作権トラブルにも彼には登場してもらっているので、
小さい頃からの想い出も、音楽キャリアの成り立ちも、それこそ年収の移り変わりに至るまで全て把握してもらっているというのもありますが、僕の人間性を理解してくれた上でのアドバイスというのは、聞いていて涙が出そうになるほどでした。

いつの時代も具体的な課題やら目標値があって、さてそれをどうやってクリアしていこうかなという男性的な会話ばかりしていたのですが、昔も今も規模の大小はあれど、こうやっておいしいゴハンとお酒片手に問題解決方法をべらべら議論している瞬間の連続が楽しいんだよねという、極めておっさん的結論になりました。

今回のネタは、グローバルなマーケットでの音楽に関する相談。
僕が日本に帰ってきてメールを開いた時には、既に彼の友人の世界各国の弁護士たちが実務にあたったそれぞれの国の音楽市場についてのレクチャーが到着しておりました。

物事は複雑な多面体である、という言葉は学生時代論文を書く時の常套句でしたが、
ひとつの音楽市場というものに対して、音楽業界の人の見方と彼及び彼の友人の弁護士業界の人たちの見方はえらく違うものだなあと、かの常套句を再確認です。

ちなみに彼と彼の奥さんと別れた後は今回の仕事で一緒の皆さんと合流してジャズバーへ行きました。箱バンのおっちゃんたち、僕より圧倒的に上手でした。

さすが。

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