— Reverberation of Wave Field

傘が飛んだ

大晦日の前の日、ひたすら続いていたレコーディングの帰路、帰りの東横線は最終のひとつ手前でしたがともかくお酒臭く、年末の雰囲気そのものでした。

ようやく休日と思いきや、そこで緊張の糸が途切れてしまったのか、高熱を出してしまいました。今は少しずつ体力の回復に努めています。

四日遅れで2011年を思い返すと、一生懸命自分の手で掴んでいた傘が飛んで行った、一年であったのではないでしょうか。

大きな所では大震災や景気のこと、身近な所では子供の存在がありますが、今まで重要だと思っていたものがそうでもなかったという状況になったり、ある価値観や人に固執していたけれど、そのこだわりが気づいたら自然と脱げ落ちていたり、また新たな状況下で一人歩いてみると、お師匠的な先輩兼目の上のタンコブ、、、と思っていた存在の教えの価値を理解できたり。

僕自身、また僕の周囲を見渡すとそのような状況が多く見受けられました。

望もうが望むまいが、昨年は新たなステージに立たされることになった一年だったのではないでしょうか。

恐らくそういうものには得てして小さな誤解がワンセットなのですが、それも今は解決されずとも時が巡れば自然と解けるものでもあります。

僕自身昨年はかつて誤解を持ったまま別れた人と再会したりコンタクトをとることができた一年で、少し楽になることが出来ました。

これから始まる新たな一年ですが、これまで以上に先の読めない世界で、僕はこういう空気が嫌いではありません。今年は幾つか新しい試みにも挑戦してみようかなと考えています。

昨年は僕を固定概念から解放してくれるような仕事にも出会えました。

思い返すと20代前半からずっと音楽を教えてくれていた大先輩も常々、固定概念を外せと言っていたなあとそこでリンクし、ひとつ個人的に階段を昇ることが出来ました。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

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